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人参が発芽しないのは?原因は?上手に発芽させる方法を解説!

人参は非常に発芽しない事が多い野菜で、3割程度しか芽が出ないなんてこともよく言われます。

そんなニンジンの発芽しない原因と上手に発芽させるポイントについて、解説して行きます。

人参の種が発芽しない主な原因は?

種を適期に播いていますか?

人参は、春と秋に播種時期があります。発芽・生育適温は15~20℃で、10℃位で2週間。5℃だと、1ヶ月以上発芽にかかります。種を播くときに、適温の場合でも生育温度も関係するので、発芽してから収穫までの気温が低すぎると発芽しない事もあります。

また、暑すぎるのも発芽に影響します。25℃を超える場合では発芽率が悪くなり、35℃を超えるような環境では発芽しません。

種まき後、土が乾いていませんか?

人参は、他の野菜に比べて水分を吸収する力が弱いと言われています。しかし、発芽に光を好む植物の為、覆土を薄くするので乾燥しやすくなります。発芽するまでの水やりは、土が乾かないように管理しましょう。モミガラなどで乾燥防止する事もおすすめです。

種がまだ休眠している。

人参は種を採ってから2~3か月の休眠期間が必要です。お店で購入する種は大丈夫ですが、自分で春に種採りをしてその種を夏まきに使用しても休眠期間の為、ほぼ発芽しません。

覆土をかけすぎていませんか?

人参は好光性種子で発芽に光が必要です。種を播いたあと、たっぷりと土をかぶせていませんか?種を播くときは、土の表面に播いて鎮圧するだけでも十分です。また、モミガラをかぶせるなど覆土を行う場合は、5mm以下として下さい。深いと通気性が悪くなり、酸素不足で種が死んでしまいます。覆土に使う土は、細かな用土、バーミキュライトなどを使用しましょう。

土壌の酸度が、酸性・アルカリ性になっていませんか?

人参は、ph6.0~6.5の範囲が適しています。phが6.0未満や7.0を超えると発芽が極端に悪くなります。発芽しても萎れていまう事もあります。土壌酸度計などで、土の酸度を事前に測ってみましょう。

発芽適温になっていますか?

人参は、発芽できる温度でないとうまく発芽しません。2.1 でも記述しましたが、15~20℃の温度管理をしっかりと行いましょう。春播きでは保温する必要夏播きでは温度を下げる工夫などが必要になります。

気温が低い場合は、ビニールハウスやトンネルをかけて保温をします。気温が高い場合は、半日陰で発芽させたり、箱で発芽させて高床にして風通しを良くし、温度を下げるなどです。

人参の種が発芽しない時の対処法は?

人参は、基本的に発芽率が低めの野菜です。重要なのは、「水管理」「温度管理」「光を当てる」この3つです。

対策として、水管理は発芽するまでは土の表面が乾かないように、こまめに散水すること。温度管理としては、まず適期に播種をすること。気温が低い様なら、トンネルなどの被覆資材で、保温する。気温が高い場合は、風通しを良くするなどの対策をとる。そして、覆土に注意と言う事で、種は、深播きしない事です。

人参の発芽率を上げるコツは?

芽出しをして種を播く

人参は、種皮が硬い植物で、発芽率も悪いです。種を播く前に水につけて芽出しをすると、発芽率は上がります。 

  1. トレーやコップなどの種を入れて、水を張り、常温で、一昼夜おきます。
  2. 種を出して、半日陰で2~3時間乾燥させます。
  3. 湿らせた綿やガーゼの上に種を置き、冷蔵庫の野菜室で低温に当てます。

1~3を2回~3回繰り返すと芽が出てくるので、根の長さが1~2mmで種まきします。

乾燥させない事

人参は、種播きのあと乾燥状態が続いてしまうと発芽しないので、こまめな水やりが重要です。でも、留守がちで水がやれないと言うときは、濡れた不織布や新聞紙・キッチンペーパーなどをかけておくことがおすすめです。

ペレット種子を播く

人参は、非常に小さい種で乾燥に弱い為、お店では種をコーティングした「ペレット種子」の品種を販売しています。発芽率も高く、播きやすい為、初心者の方にもおすすめです。 

ペレット種子は、ばらまきでなく点播きもできます。種を有効に利用できます。また、ペレット種子は、普通の種子よりも深めに播く方が発芽率が良く、水分管理をしっかり行い、約1cmの深さで播きます。乾燥気味であれば、1.5cm程覆土します。しかし、ペレット種子も乾燥させてしまうと発芽できないので、注意して下さい。

まとめ

人参の発芽で、重要なのは、「水管理」「温度管理」「光を当てる」 この3つです。

毎日の管理が大切になりますが、人参の発芽に成功すれば、人参の栽培はほぼ成功です。ぜひチャレンジしてみて下さい。

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