農業屋の赤玉ねぎ発芽は自分ではむり

いつもご利用ありがとうございます。

玉ねぎの発芽については、中々難しいと言われる方が多いですね。

玉ねぎの発芽に関して、今年は、固定種の種や極早生などの玉ねぎに関して、

少し発芽が悪いという声は、一部出ているようです。

玉ねぎの発芽が悪くなる原因としては、
タマネギは種をまいてから通常なら7日ほどで発芽が始まります。
ただし、水分量や温度が適正範囲内でないと、タマネギは発芽が遅れたり発芽しなかったりすることが多くなります。
①極度の乾燥・多湿状態では芽が出ない
②温度の高すぎや低すぎは発芽しない　
　タマネギは15～20℃が発芽に適した温度で、10℃以下や30℃以上
　になると発芽率が悪くなります。
③タマネギは種まきが深いと発芽しない
④種が浮き出ると発芽しない
などです。　当てはまることがあれば、注意することで、改善することも
あると思います。

夏の気温が過去と比べると高くなってきており、固定種の種子で、今までのような
生育にならない事も考えられます。
もし固定種の種子であれば、交配種の種子に切り替えるなどもいかがでしょうか。