ジャガイモ

ご質問ありがとうございます。

地域にもよりますが、8月下旬から9月下旬が秋じゃがいもの植え付け適期となります。

また、収穫は11月~12月を見込むのですが、霜が降りるまでに収穫する必要があるので、栽培日数を約100日（あくまで目安ですが）として、
お住いの地域における霜が降りる時期から、植え付け時期を逆算する方法もあります。

おっしゃるように、ナス科であるじゃがいもは、トマト、ナス、ピーマンなど人気作物と同じ科に属するので、連作障害対策が必須となります。

農業屋のお客様では、質問者様のように土地のローテーションが難しい方も多くいらっしゃいますが、下記商品などで対策されている方が多いのでご紹介いたします。

①連作障害ブロック　：　粒状タイプで、植え込み穴にひと摘み入れるか、株回りに撒くだけで連作障害を軽減できる土壌改良剤です。小袋規格があるので、植え付けが20株までならこちらがおすすめです。

②ｖｓ菌入り　みのりバーク　：　連作障害軽減のはたらきも期待できるバークたい肥です。たい肥の役割である土壌の排水改善に加え、連作障害対策も一緒に済ませてしまえる優れものです。たい肥も入れた方がよいので、しっかり土づくりをしたい方にはこちらがおすすめです。

③ふっカル　：　畑の地力回復に働く『腐植酸』と、植物の細胞壁を作る『カルシウム』が含まれている土壌改良剤です。植物が堅牢に育つ環境になるので連作障害にも強くなります。また、じゃがいもは土壌酸度（pH）が酸性を好むので、通常、アルカリであるカルシウムとは相性が悪いのですが、こちらの商品は、土壌酸度に影響しないカルシウムを使用しているので、じゃがいも栽培には特におすすめです。病害虫にも強くなってほしいという方にはこちらがおすすめです。