2月後半にメークインとキタアカリを植える予定です。堆肥、石灰、土の中の虫対策の薬、養分の為の肥料、畑に入れる順はありますか?また時間の間隔はいかがでしょうか?
ジャガイモを植える土作り
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2月後半にメークインとキタアカリを植える予定です。堆肥、石灰、土の中の虫対策の薬、養分の為の肥料、畑に入れる順はありますか?また時間の間隔はいかがでしょうか?
以後、このようなことにならないように、改善に取り組んで参ります。
誠に申し訳ございません。
2月後半に植え付けをされるということで、畑の準備としましては、馬鈴薯の根がしっかり張れるように、
深さは、25㎝~30㎝ほどは、耕しましょう。また、水はけのよい土壌が良いため、高めの畝にすることも
必要です。
堆肥、石灰、殺虫殺菌剤につきましては、土壌のPHとしては、5.5~6.0が目安ですので、石灰のやりすぎには、注意です。石灰をやりすぎてしまうと、そうか病が発生してしまうため、やらないという場合も多いです。日本の土壌は、弱酸性が多いため、馬鈴薯には、比較的適した土壌が多いためです。
堆肥については、耕す際に、1㎡あたり2~3㎏を混ぜ合わせます。時期としては、1週間~2週間前となります。肥料については、その際に、化成肥料や有機配合肥料を100gほど施します。植え付けの際に、施す場合もあります。いも専用肥料などは、種芋を植え付けて、土をかぶせる前に、混ぜ込みます。
※種芋が肥料に当たらないよう注意が必要です。
害虫対策につきましては、ネキリムシの対策が必要かと思います。よく使用されるのは、ダイアジノン粒剤で、植え付け前に、1回土壌に混ぜ込んで頂きます。使用量としては、1,000㎡で、4~6㎏ですので、1㎡あたり、4~6gとなります。
畑の準備の順番としては、堆肥、元肥を入れて、耕す。(1週間~2週間前)⇒殺虫剤を混和(植え付けまでに)⇒植え付け(この際に、元肥を入れるやり方もあり)となります。
追肥につきましては、4月~5月の芽かきの時期に、芽かきと同時に行います。2回目の追肥は、芽かきから2週間~3週間後の蕾ができ始めたころとなります。追肥については、馬鈴薯の状態も見ながら、行うことが重要です。