6月玉ねぎなど収穫を終え、牛糞、苦土石灰を混ぜ込み、夏中は何も植えずマルチをして雑草避けをしていました。9月に入り、次の植え付けをしたいのですが、マルチを外した後、ジャガイモ、大根、白菜、キャベツを植えるまでにやった方が良い事を教えてください。
マルチの後
作成日時:2025.09.05
更新日時:2025.09.06
021
このQ&Aを書いた人
秋野菜の植え付けの時期になってきましたね。
秋野菜の植え付けで行う事を紹介させて頂きます。
・畑の耕運を行います。土に空気を含ませることで、微生物の働きが
活発になり、土壌改良になります。
タマネギの収穫が終わり、牛ふん、苦土石灰を混ぜ込んで頂いていると
いう事で、耕運はして頂いたかと思いますが、後で紹介する畝を作る段階で、
耕運をしっかりとお願いします。
・土壌改良と元肥 牛ふん、バーク堆肥などを土に混ぜ込み、土の通気性、水はけを
良くします。 元肥は、野菜の生育に合わせた鶏糞や油粕、各種肥料を施します。
土に肥料の養分が残っていると思われるので、夏野菜より少なめの半分の量程で、
施します。
マルチをしている事で、牛ふん、苦土石灰をもう一度入れる必要はないと思います。
・畝つくり 秋野菜は、湿害に弱いため、高畝にします。特に、大根、ニンジンなどの
根菜類は、高畝が必要です。
タマネギの収穫の後に、すでに牛ふんと苦土石灰を入れて頂いているので、今回は、不要としましたが、
通常は、植え付けの2~3週間前に、施して頂き、その後、元肥を入れて頂ければと思います。
但し、マルチをとって水はけが悪い様であれば、牛ふんは、もう一度施して、土壌改良をした方が、
良いかと思いますので、土の状態は、よく見て頂きたいと思います。苦土石灰は不要と思います。