ローズマリーの木化

ローズマリーは、多年草で、毎年収穫できますが、

剪定を繰り返すことで、新しい茎が伸びて、葉を増やします。

木化したのは、古くなった茎で、そのままでは、花が咲くことも

新しい茎も出てきません。

下の方から木化してくるので、剪定を行います。枝の長さを短くして、

新しい枝を伸ばしていきましょう。剪定する場合、高い位置で剪定すると

残った枝が木化してしまうことがあります。低くいと枝の出る量が少なく

なることがあります。剪定は、春の5月くらいに行いますが、そのころには、

新芽が枝についていると思うので、それを残して剪定するのがポイントです。

しかし、ほとんど木化してしまったという場合は、挿し木をして、新しく育てましょう。

枝の先端から５~１０㎝くらいで、カットします。土にさしていくので、切り口は、斜めにします。

バーミキュライトなどの土にさしていきます。時期的には、5月~7月で、梅雨時の湿度の高い時期が、

発根率も高くなります。