トマトの剪定

トマトは、成長が早く、葉や茎だけが大きく成長してしまうと、

実つきにも影響してきますので、「わき芽かき」「敵芯」は、

必要になってきます。

まずは、「わき芽かき」ですが、主枝に生えている枝の付け根から

出てきている芽は取り除きます。放っておくと、その芽が大きくなり、

茂りすぎてしまうことになります。風通しも悪くなり、病害虫の心配もあります。

わき芽は、成長に合わせて、1週間に1回から2回程度行います。実がつくまで継続して行いましょう。

続いて「摘芯」ですが、トマトの茎の先を剪定して、大きくなりすぎず、養分を花や実に送るために行います。

時期としては、6月中旬～7月下旬くらいで、最初に咲いた花の下の葉が黄色くなった頃です。

タイミングとして、4～5段目まで花房がついたタイミングで、

一番上の花房の葉を2枚ほど残してください。雨対策にもなります。

また、手が届かないくらいまで成長したら行うのも目安となります。

「わき芽かき」や「摘芯」をするときは、必ず晴れた日に行う事と、

「わき芽かき」は、手で行う事、「摘芯」は、ハサミで切り取ります。