こんにちは!農業屋垂井店です(*^o^*)
今回は前回のブログの続きです。
前回は里芋の品種の特徴についてご紹介させていただきました??
今回は生姜についてご紹介をさせていただきます。
生姜の品種は大生姜、中生姜、小生姜と根茎の重量で大きく三つに分類分けされます。
大生姜は晩生で名前の通り根茎が大きく育つ生姜で、一般的にスーパーでもよく販売されているものです。
比較的辛味が少なく、マイルドな香りが特徴です。
辛味が少ないので、甘酢ガリや紅生姜、佃煮などにお使いいただけます。
代表的な品種に、お多福生姜、土佐大生姜があります。
辛さが苦手な方や初めて生姜を作るという方にオススメです??
小生姜は大生姜とは反対に早生で根茎が全体的に小ぶりで、辛味や香りが強いことが特徴です。
薬味やはじかみとして用いられることが多いです。
代表的な品種に金時生姜があります。
中生姜は大生姜と小生姜の中間ぐらいの大きさで、さわやかな辛味と繊維が少ないのが特徴です。
代表的な品種に近江生姜があります。
(よく耳にする新生姜は根茎が大きくなり始めた8月ごろに早堀りしたもので、品種名ではございません。新じゃがいもや新タマネギと同じです??)
ここで一つ、垂井店オススメ品種をご紹介させていただきます??
オススメ品種はこちら「土佐大生姜」
こちらは生姜の一大産地である高知県産の品種でマイルドな辛味と香りで食べやすく、また病気に強いので作りやすい品種となっております。
薬味やガリはもちろん、炊き込みご飯や生姜シロップにもオススメです(*´-`)
悩まれている方は是非♪
里芋や生姜は熱帯地方出身の作物で、乾燥や寒さにとても弱いです…:;(∩´?`∩);:
種の販売は今の時期から行っていますが、畑への植え付けは里芋は4月中旬以降、生姜は4月下旬以降がよしとされます。
もちろん、来月以降畑に直接植え付けでも大丈夫ですが、通常より早く収穫が可能になるポットで芽出しする方法をご紹介します??
里芋、生姜を芽が上向になるようにポットに入れ、暖かくなる時期まで育苗してから植え付ける方法です。
垂井周辺の地域はこの時期でも急に寒さが戻ったりして、せっかく植え付けた種が腐ってしまうことがあります(;_;)
ポット苗なら暖かいところに置いておくことができるので急な寒さにも対応できます!
さらに今からポットで育苗すると、芽や根が出た状態で植え付けられますので通常より早く収穫できることが期待できます!
ポット育苗オススメです!
是非挑戦してみてください!
珍しい品種は早めになくなりますので、お早目にご購入ください。
種の状態でもやはり寒さに弱いので、保管は暖かいところで!
専用肥料やマルチなど、里芋・生姜栽培に必要な資材も揃えております!
是非ご来店くださいませm(_ _)m