種・苗と農業の専門店“農業屋”　三重,愛知,岐阜,静岡,奈良,和歌山,兵庫に店舗展開

こんにちは！農業屋垂井店です(*^o^*)

暑い日が続きますね(；´Д`A

皆さん、畑の野菜の様子はいかがでしょうか?

春頃に植えた夏野菜は今収穫真っ只中！という方もいれば、もうピークも過ぎて最近収穫量も落ちてきた…という方もいらっしゃるのではないでしょうか！

植物が実を成らせるにはたくさんのエネルギーを必要とします。

7月下旬ごろになって、これまで元気だった植物の実付きが悪くなったり、草盛が衰えたりしていませんか?

もしかすると、それはたくさん実をつけたことや肥料・水不足による「なり疲れ」かもしれません。植物にとっていわゆる寿命が近づいているサインです。

でも、折角植えた夏野菜ですもの、長く楽しみたいですよね(´∀｀)

そこで今回はナスの更新剪定の仕方をご紹介しようと思います！

折角ナスを育てているんですし、秋ナスも楽しみたいですよね！

更新剪定をお盆までに行って、是非秋ナス収穫を楽しみましょう！o(^▽^)o

更新剪定とは、実をたくさん成らせたことや暑さにより株が疲れて樹勢が弱くなったナスの枝を切り戻し、新しい枝を出させることです。

方法は…

① 主枝の分岐より、約2～3節のところで枝を切ります。目安としては葉が1?2枚残すくらいです。（株全体としてはおおよそ三分の一から三分の二残す程度で…）

② 株元から約30㎝程のところにスコップを入れ、根切りを行います。

③ 根を切ったところに、希釈倍率に薄めた液肥を流し込みます。

以上がナスの更新剪定のやり方です。（下手くそな絵ですみません…f^_^;）

切り戻してから約1ヶ月後にまた収穫を楽しむことができます！

ナスは乾燥に弱く、酷いとツヤのない実ができたり、樹勢が衰えたりしてしまいます。

今の時期、水は絶やさないように朝晩たっぷりあげましょう(^O^)／

使用する液肥は「野菜が元気になる液肥」がオススメです！

液肥ですので固形の肥料よりも即効性に優れており、更新剪定以外でも樹勢が落ちてきている、元気のない野菜にオススメです（＾_＾）

日中日差しが強い日が続いております！

野菜も水を欲しており、畑に行く頻度が多くなっているとは思います。

ですが！人命第一です！

農作業中は野菜にたっぷりお水をあげるのは勿論、ご自身もこまめな水分補給を！

また日差しの強く気温の高い日中に水やりをすると、土中で水が高温になりお湯を与えている状態に！これでは植物を傷つけてしまいます！作業は、朝か夕方の涼しい時間帯に行いましょう！

体調には気をつけて農作業は行いましょう(・∀・)

ご来店お待ちしておりますm(_ _)m