11月8日頃(2020年は11月7日)。および
小雪までの期間。
太陽黄径225度。
霜降から数えて15日目頃。
立冬とは、冬の始まりのこと。
「立」には新しい季節になるという意味があり、
立春、立夏、立秋と並んで季節の大きな節目です。
※これらを四立(しりゅう)といいます。
朝夕冷えみ、日中の陽射しも弱まって来て、
冬が近いことを感じさせる頃。
木枯らし1号や初雪の便りも届き始めます。
立冬を過ぎると、初霜が降りて冬の佇まいへと変わります。
この日から
立春の前日までが冬。
木枯らし・凩
晩秋から初冬にかけて吹く、冷たくやや強い風。
気象的には、10月半ばから11月末にかけて西高東低の冬型の気圧配置の時、
最大風速8m/秒以上の西北西から北向きの風のことをいいます。
「凩」という文字には、風が吹くたび葉が落ちるため、
木を枯らしてしまう風という意味があります。
玉ねぎ苗の入荷が始まっていますが、植え付けはお済でしょうか?
ここ数年の暖冬、猛暑でとうだち、分球、せっかくできても腐ってしまう・・・
晩生の品種は気候が合わなくなってきているのかな?
その中でもおすすめは「ネオアース」
特長
●豊円球で皮の色ツヤにすぐれる
豊円球でそろい・しまり良好。厚皮密着で特に皮色が濃く、
テリ・ツヤにすぐれ、従来品種と比べても一段と美しく市場性が高い。
●強勢で作りやすい中晩生貯蔵種
熟期は貯蔵種としては早めにとれる中晩生種で、
6月上中旬収穫。肥大性にすぐれ、作柄の安定した増収種。
●貯蔵性高く歩どまりが高い
貯蔵中の萌芽や尻部の動きが遅く、長期貯蔵に最適。
皮の密着にすぐれ、長期貯蔵でも玉じまり良好。
貯蔵病害にも強く歩どまりがよい。
栽培の要点
●貯蔵栽培の励行
吸肥力が強く肥大性にすぐれるので、
施肥を抑えめにした貯蔵栽培でも収量が上がり、
品質・貯蔵性が高くなる。
●播種適期
中間地で9月中旬、暖地で9月末~10月初旬播種が適期。
約55日育苗で、リン酸分のよく効いた発根力の強い健苗に仕上げる。
●的確な追肥で順調な肥効
早春からの肥効を高め、5月中旬からの肥効は抑えめの栽培とする。
1月から3回ほど追肥し、止め肥えは3月上旬とする。
●適期収穫
倒伏後1週間をめどに玉の充実を待って収穫すると、
収量増加のみならず、形状、貯蔵性共に特性を発揮しやすい。
むやみな遅どりは品質低下や病害の元となるので注意。
@安倍川 度の吊り橋
@東海道 薩?峠
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