こんにちは!農業屋犬山店です。
梅雨明けから出穂期にかけて、毎年注意が必要なのが水稲の「いもち病」です。
近年は夏の高温が続くことも多く、「暑いから病気は出にくいのでは?」と思われる方もいらっしゃいますが、実は暑さによる稲の弱りや、急な天候変化によって、いもち病のリスクが高まる場合があります。
いもち病は、水稲で最も被害の大きい病害の一つで、発生すると収量や品質が大きく低下します。発生を抑えるためには農薬による防除だけでなく、暑さに負けない丈夫な稲を育てる土づくりや栄養管理も重要です。
その中でも注目したいのが
「珪酸(ケイ酸)」です。
暑さといもち病の関係
いもち病菌は、一般的に高温で乾燥した環境では活動しにくい傾向があります。しかし、夏の暑さによって稲が弱ると、病気への抵抗力が低下し、発生しやすくなることがあります。
特に注意したいのが、
・猛暑による稲の体力低下
・根の活力低下による養分吸収不足
・高温後の雨や曇天による湿度上昇
・朝露が長時間残る環境
などです。
また、暑さによる水不足や根傷みで稲がストレスを受けると、葉や茎が弱くなり、いもち病菌が侵入しやすい状態になることがあります。
暑い時期ほど、稲を元気に保つ管理が重要です。
いもち病と珪酸の関係
珪酸は稲の生育にとって重要な成分の一つです。
稲は根から吸収した珪酸を葉や茎に蓄積することで、植物体を丈夫にします。
珪酸を十分に吸収した稲は、
・葉や茎がしっかりする
・倒伏しにくくなる
・暑さなどの環境ストレスに負けにくい稲になる
・病害に負けにくい丈夫な稲になる
といった効果が期待できます。
特に、いもち病は稲が軟弱に育っている場合や、窒素過多で葉が柔らかくなっている場合に発生しやすいため、珪酸を補給して稲体を健全に保つことが、いもち病対策の一つになります。
いもち病ってどんな病気?
いもち病はカビ(糸状菌)が原因で発生します。
特に次のような条件が重なると発生しやすくなります。
・雨や曇りが続く
・朝露が長時間残る
・気温20~25℃前後
・窒素肥料が多いほ場
・風通しが悪い場所
・暑さや水不足で稲が弱っている
葉が濡れている時間が長いほど感染しやすくなるため、夏場の急な天候変化には特に注意が必要です。
葉いもちを見つけたら要注意!
初期症状は葉に現れます。
葉いもちを放置すると、出穂後に穂いもちへ感染し、穂が白く枯れて登熟不良となり、大幅な減収につながります。
暑さに負けない丈夫な稲づくり
いもち病対策は、発生してからの防除だけではありません。
日頃から、
① 土づくりで珪酸を補給!
水田では稲が多くの珪酸を吸収するため、毎年の作付けで不足しやすくなります。
珪酸資材を活用し、暑さや病気に負けにくい稲が育つ環境を整えましょう。
② バランスの良い施肥管理
窒素肥料が多すぎると、葉が柔らかくなり、いもち病が発生しやすくなります。
暑い時期ほど稲の状態をよく観察し、珪酸を補給しながら適正な肥培管理を行うことが大切です。
③ 水管理と早めの防除
高温時は水不足による根のダメージにも注意が必要です。
また、病斑が確認された場合は、登録農薬による早期防除を行いましょう。
農業屋犬山店おすすめ!
農業屋犬山店では、
珪酸を補給する水稲向け資材
土づくり肥料
その他いもち病登録農薬
など、お客様の栽培状況に合わせて最適な商品をご提案いたします。
「暑さで稲が弱っていないか心配…」
「珪酸資材はいつ入れればいい?」
「今年の田んぼは病気が出そう…」
「今の時期にできる対策は?」
そんなご相談も大歓迎です!
お気軽にご相談ください!
今年も美味しいお米を収穫するためには、暑さに負けない丈夫な稲を育てることと“早めの防除”が何より重要です。
農業屋犬山店では、水稲の病害虫対策や土づくりを全力でサポートいたします。
ぜひお気軽にスタッフまでご相談ください!
皆様のご来店を心よりお待ちしております。