こんにちは!農業屋垂井店です(*^o^*)
ジャガイモどんどん入荷中です〜(*゚▽゚*)
もうすぐ植え時を迎えるジャガイモ❗️
種芋の準備はもうお済みでしょうか❓
在庫がもう少ない品種もございますので、ご入用の方はお早めにご来店ください‼️
さて、今回は前回に引き続きジャガイモ栽培にオススメの商品のご紹介です。
前回は肥料をご紹介しましたが、今回は肥料の他にどんなものを使えば上手にジャガイモを育てられるかお悩みの方に是非オススメしたい商品をご紹介します‼️
まず一つ目は「ふっカル」‼️
こちらのふっカルは堆肥なのですが、名前の通りカルシウムがしっかり入っているのが特徴です‼️
ジャガイモは石灰をやってはいけないというのは聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
その理由はジャガイモのそうか病は中性〜アルカリ性土壌で発生しやすくなるからです。
そうか病が発病するとジャガイモが↓の画像のようにかさぶたができたような外見になります。
こうなると皮が硬くなり、見た目を損ないますし、味も落ちてしまいます(>_<)
またジャガイモはpHが5.0~6.0の弱酸性土壌を好むので元々そこまで酸度を上げる必要はありません。
その為、苦土石灰や消石灰といった酸度矯正力のある石灰は入れないのが一般的なのですが、石灰はカルシウムです。
人も骨を強くするためにカルシウムを取りますよね❓( ‘ω’ )و
植物も同じで骨格を作るためにカルシウムを必要とします。
カルシウムをしっかり吸収できた植物は身体がしっかりしているので風や病害虫に強くなります(´∀`)
なので、大きいイモを取るためにもジャガイモにもしっかりカルシウムを与えてほしいんです‼️
そこでオススメなのがふっカル‼️
ふっカルに含まれているカルシウムは石膏(硫酸カルシウム)という中性の石灰ですので、土壌をアルカリ性にすることなくカルシウムを与えられます‼️
前回でもあったように、硫酸(イオウ)はデンプン質を多くする栄養素ですのでジャガイモにぴったり‼️
またふっカルは堆肥ですので、天然腐植酸が豊富に含まれています。
腐植酸の効果で肥料もちが良くなったり、根が張りやすくなったり、連作障害の軽減にもなります❗️
牛糞やバーク堆肥などの堆肥は大きくて保管場所に困る…プランターだからそんなにいらない…という方にもオススメです(^_^)
なかなか大きいイモが出来ないという方は畑を起こすときに是非ふっカルを入れてみてください‼️
お次のオススメ商品はこちら❗️「じゃがいもシリカ」‼️
春のジャガイモは切って植える方が多いと思います。
しかし、切り口をしっかり乾かさなかったり保護していなかったりすると、腐って芽が出てこなかったということもしばしば…
そこでオススメなのがこのじゃがいもシリカです‼️
じゃがいもシリカは原料がゼオライト100%❗️
ジャガイモの切り口につけるだけで、ゼオライトが切り口を保護、腐敗菌の発生を防いでくれます。
また草木灰と違いゼオライトなので、植え付け時周りにふりかけたり土に混ぜ込むと、ミネラルの補給、肥料もち・水持ちを良くする、連作障害の軽減など土にいい効果がいっぱい‼️
一袋で100〜150個分の切り口につけられるので、余ったら土壌に入れちゃいましょう♪
ジャガイモの種芋をご購入時に一緒にいかがですか❓
お次は農薬のご紹介をまとめて(^O^)
イモをかじっちゃうコガネムシの幼虫やネキリムシに効く❗️「ダイアジノン粒剤5」‼️
こちらはありとあらゆる野菜に使用でき、土の中の多くの虫に効いてくれる常備薬として持っておきたい農薬です。
ジャガイモは特に土の中で育つ野菜ですので、土を掘り返した時に虫がいたという方は必ず使いましょう‼️
土に混ぜ込む必要がありますので、畑を起こすタイミングで使いましょう(´∀`)
最後はそうか病対策のお薬‼️「ネビジン粉剤」‼️
そうか病の原因となる細菌はとっても長生きで、長いと10年ほど土の中に住み続けるといわれています。
しかも一度発生するとなかなか駆除が難しい病原菌であると言われています…(◞‸◟)
ですが、ネビジン粉剤を土に混ぜておくとそうか病の発生を抑えられます❗️
(ネビジン粉剤はそうか病細菌の休眠胞子を眠らせたままにするお薬ですので、完全に殺菌するためのお薬ではありません。)
去年ジャガイモにそうか病が出たという方は必ず土に混ぜ込んで欲しい農薬です‼️
長くなってしまいましたが以上になります。
ここまで読んでいただいた方、本当にありがとうございますm(_ _)m
気になる商品、欲しい商品はありましたか❓
また分からないことがあればスタッフまでお気軽にお尋ねくださいね♪
しっかり準備をして、美味しいジャガイモを作りましょう‼️
ご来店お待ちしておりますm(_ _)m