こんにちは!
農業屋犬山店です。
秋冬野菜の栽培で、
「ダイコンを切ったら中が黒くなっていた」
「微量要素入りの肥料を使っているのに、欠乏症のような症状が出た」
そんな経験はありませんか?
ダイコンは、ホウ素などの微量要素の欠乏によって、根の内部が褐変・黒変したり、空洞や亀裂などの生理障害が発生したりすることがあります。
そこで「ホウ素が足りないなら、微量要素入りの肥料を追加すればいい」と考えたくなります。
しかし、大切なのは**「土の中に養分があるか」だけではありません。**
土に養分があっても、野菜が吸えないことがあります!
植物の養分吸収は、土壌の状態によって大きく変わります。
例えば、
石灰を多く入れすぎてpHが高くなっている
カルシウム・マグネシウム・カリなどのバランスが崩れている
肥料を多く与えすぎている
土が乾燥しすぎたり、逆に過湿になったりして根が弱っている
といった条件では、土の中に微量要素が存在していても、作物がうまく吸収できないことがあります。
つまり、
「足りないから、とにかく肥料を足す!」
だけでは解決しない場合があるということです。
大切なのは「吸える土」をつくること
家庭菜園では、毎回詳しい土壌分析を行うのはなかなか難しいと思います。
だからこそ、
① 肥料を一度に効かせすぎない
② 石灰を必要以上に入れすぎない
③ 土壌の養分バランスを意識する
といった基本的な土づくりが大切です。
特に「毎年とりあえず石灰を入れている」という方は要注意。
石灰は大切な資材ですが、多く入れれば入れるほど良いわけではありません。
元肥の選択肢に「匠のぼかし」
そこで、秋冬野菜の元肥として選択肢の一つになるのが、
**「匠のぼかし」**です!
有機質を利用した肥料なので、元肥としてじっくり肥効を期待できるのが特徴。
さらに、土づくりで不足しがちなマグネシウム(苦土)の補給もできます。
「微量要素の肥料を足すこと」だけを考えるのではなく、
作物が養分を吸いやすい環境をつくる。
そのための元肥選びの一つとして、ぜひ「匠のぼかし」もご検討ください!
※ホウ素などの微量要素は、不足だけでなく過剰にも注意が必要です。欠乏症状が疑われる場合でも、微量要素資材を必要以上に施用しないようにしましょう。
農業屋犬山店では、秋冬野菜の肥料や土づくりについてのご相談も承っています。
「毎年同じように肥料を入れているけど、これでいいの?」
「ダイコンがうまく育たない!」
そんな時も、ぜひお気軽にスタッフまでご相談ください!