2024年10月11日、世界遺産である日本最古の神社「花窟神社」にて「熊野古道米」の祈祷式を執り行いました。
熊野古道米とは、農業屋と水稲農家さんの辻本さんが協力して栽培に取り組むブランド米です。
熊野古道米は、日本の原風景が残る自然豊かな熊野古道ゆかりの地である御浜町阪本で栽培されます。農薬や化学肥料の使用を減らし、品質管理を徹底することで、水田環境米特A(特別栽培米)として認定されています。
また、生物多様性保全の取り組みや温室効果ガスの削減貢献が農水省により認められており、その食味は新潟県魚沼産のお米にも負けないほどです。
さらに、農薬・化学肥料の使用削減による水質汚染防止などが、SDGsの目標である「3.すべての人に健康と福祉を」に繋がり、「14.海の豊さを守ろう」、「15.陸の豊さも守ろう」にも繋がります。
このように、熊野古道米は人々や地球のことを考えて作られたお米です。
今年も豊かなみのりに感謝し、食べて頂く人の幸せを祈願して、熊野古道米の祈祷式を行いました。
水稲農家の辻本さん(中央)、農産物流通事業の荘司係長(右)、農業屋御浜店の堀木店長(左)
当日は吉野熊野新聞様、伊勢新聞様に取材していただきました。
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