こんにちは、農業屋豊橋店です。
寒くてかないません。が、風邪をひかないのは、玄米を主食にしているおかげでしょうか。
最近、畑を廻っていて、キャベツの葉が紫色になっているのを見かけます。
これ、実はキャベツだけがなる症状ではありません。 みなさんの育ててる植物もなっているかもしれませんね。
今日は、この「紫」の原因と解決法についてお話しします。
「紫」=アントシアニン
ミズナの紅法師は、このアントシアニンが豊富に含まれるとして、健康食品と言われ、人気を集めています。ですからアントシアニン自体は、人にとっては、害というよりむしろ有益です。
ただし、本来、紫になる性質を持たない植物がこの症状を抱えている場合、明らかに異常をきたしています。 その異常はどこからきているか・・ずばり「根」です。この時期、低温などいろいろな条件で根の発達が弱り、老化ぎみになっているとき、アントシアニンがたまりやすいです。
いろいろな原因はありますが、それはほとんどの場合、根の老化に繋がるものですので、根さえよければほとんど問題ありません。 では、対策はといいますと、根が傷んでいることが原因ですので、葉面散布で根を活性化させるものを散布してあげましょう。
解決法
代表的な農業屋の製品でいうと、野菜が元気になる液肥や、アグリボEXなどです。
追肥でも効きが悪い。それは、この時期当たり前と思われることですが、根を活性化させて、吸収されやすさを整えてやれば、追肥の吸収効率も上げられます!
ぜひ、お試しください!
その他、ご質問、ご相談などありましたら、お電話でも大丈夫ですので、スタッフにお尋ねください!全力でお悩み解決致します!