こんにちは!愛知県稲沢市の農業屋尾張店です!!
冬のお花が綺麗な季節になってきましたね!!
尾張店も冬を彩る花苗がたくさん入荷してきましたよ!
今日は花を綺麗に管理する為に重要な肥料成分の話をしようと思います!
皆さんはお花にどんな肥料を使っていますか?
よく聞く肥料だと、化成肥料8-8-8や、大きい粒の肥料10-10-10-1、液体肥料の6-10-5などを使っている方が多いでしょうか。
ご存知の人ばかりかとは思いますが、肥料の袋に書いてある数字。
この数字は肥料中の成分量(%)を表していて、左から窒素、リン酸、カリ、(マグネシウム)の順に書いてあります。
このうち 窒素、リン酸、カリの3つは肥料の三要素と言われていて、
この中でお花を作るもとになるのはリン酸の肥料です。
「リン酸」は
花や実をつける事を促す他にも、枝分かれや根を伸ばす成長にも使われており、
リン酸が不足すると下葉が赤紫色に変色したり、花の量が減ったりしてしまいます。
もう一つ、
「マグネシウム」は
リン酸との関わりが強く相性の良い栄養です。
実はリン酸は施しても野菜に吸収されずに土に残りやすい成分でもあるのですが、
そんなリン酸の吸収を促進してくれるのがマグネシウムなんです。
また、根から吸収されたあとでリン酸が植物中で働くのにもマグネシウムは使われています。
マグネシウムが欠乏していると、リン酸を使う成長は止まってしまうのです。
お花の花付きに重要なリン酸。
リン酸をしっかり働かせる為に必要なマグネシウム。
この2つの栄養素についてなんとなく伝わりましたでしょうか。
お花を綺麗に咲かせる為に、
リン酸と、マグネシウムを意識して、肥料を選んでみて下さいね!
たくさんある花用肥料の中で農業屋がおすすめする肥料は「失敗させない元肥」です。
窒素、リン酸、カリ、の割合は 6:40:6
リン酸がよくある肥料の4~5倍も入っています。
リン酸の働きを助けるマグネシウムも19%とたっぷり配合されています。
\お店でも花付きが変わるか試してみました!//
左の3号potサイズのビオラがこれだけ大きくなってくれました。
これだけこんもりしてくれると、植え付け後の成長が楽しみになりますね。
しかもこの肥料、
植え付け時に1回与えるだけで約1年間効果が持続します。
(根から出る酸や土壌内の微生物の働きで徐々に溶けて吸収する良いリン酸を使っているかららしい。!)
農業屋にきたらぜひ失敗させない元肥も探してみて下さい。
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