もうすぐで春バレイショの植え時本番です!
こんにちは!愛知県西尾市にあります農業屋西尾店です。
春バレイショの土づくりはできていますか?
今回は、春バレイショにおすすめな資材を6つ厳選して紹介します!
使うだけで、病気が防げたり、美味しくなったり良いことづくめ。
これであなたも、美味しいバレイショが収穫できますね💫
春バレイショの植え時は2〜3月初旬
春バレイショは“カットしていい”のが特徴になります。1ピースあたり芽が2〜3個ある状態にカットしましょう!
実はカットすることで、バレイショが冬眠から目覚め発芽しやすくなるんだとか…!
秋バレイショは腐りやすいのでカットNGですが、春バレイショはむしろカットした方が良いようです。
バレイショを植え付けする時は、石灰を撒く必要はありません!なぜなら酸性土壌を好むから。
pHがアルカリ性に傾くと、そうか病になりやすくなると言われています。
腐食酸とカルシウムの土壌改良資材「ふっカル」!
バレイショに石灰を使用するとそうか病になりやすい…。でも生育のためにカルシウムは欠かせません!!!
なんと…
ふっカルは土壌をアルカリ性にせず、カルシウムを補える珍しい資材なんです!
カルシウムは作物を丈夫に育ててくれる働きもありますよ
また、バレイショはナス科でトマトやきゅうり、ナスと同じ仲間!
夏野菜を同じ畑で植えるという人は、特に連作障害に注意が必要です。
腐食酸は植物の成長にも欠かせませんが、土壌改良し地力を底上げしてくれる役割も!
土づくりには肥料と一緒にふっカルを入れて、バレイショを丈夫に育てましょう!
春バレイショは切っても大丈夫ですが、切り口にはじゃがいもシリカを塗りましょう。
腐敗を防いだり、発根を促進してくれます!
天然成分なので、安心して使えるのも嬉しいですね!
じゃがいも一発肥料を始めに与えれば、時差式で肥料が溶け出すので追肥の手間が省けます!
タイミングが難しい追肥をする必要がないので、初心者にもピッタリです。
じゃがいも一発肥料はマルチを一緒に使うのがおすすめ!
草刈りや土寄せの手間も省くことができ、収穫もしやすくなりますよ!
とにかく楽ちんにバレイショを育てたい人におすすめです!
美味しいバレイショを育てたい人におすすめなのが、いも専用肥料!
チッソ成分が多いと、葉だけが茂って土を掘ったらいもが少ない!なんてことになりやすいですが、いも専用肥料は4-10-10( チッソ-リン酸-カリ)とチッソの割合が低いんです。
リン酸とカリ成分は多いので、しっかりと根を張り収量もアップ!
バレイショを育てるときは、チッソの少ない専用肥料を使うのがおすすめです✨
表面がかさぶたのようになるそうか病を防ぐために、土壌殺菌剤ネビジンを散布する手もあります。
バレイショのそうか病は食味には影響ありませんが、外観が悪くなるという特徴があります。
表面をきれいに保ちたい!病気の発生を防ぎたい!なら、ネビジンがオススメです。
ネビジンは根こぶ病予防にも使えるので、一個持っておくと便利かも🙆♀️
いもに穴が空いていたという経験はありませんか?
土の中の害虫には、殺虫剤ダイアジノンがオススメです。ネキリムシやコガネムシの幼虫に効果的!
使用できる野菜が60種類以上とすごく多いので、夏野菜にも秋野菜にも使えます。
家庭菜園でも使いやすいので、農業屋でも人気の農薬です!
いかがでしたか? 今回は、春バレイショの土づくり資材6選を紹介しました。
野菜作りの基本は土にあります。紹介した資材を使えば間違いなし!
春バレイショの作り方でわからないことがれば、気軽に農業屋スタッフにお尋ねください🌱
これで初夏には美味しいバレイショが収穫できますね!
🌱 農業屋西尾店 🌱
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