こんにちは!農業屋 美濃店の宮本です♪
毎日じめじめ、蒸し蒸しとした嫌な日々が続いておりますね。
湿度が高い、気温も高い。
そんな環境では、畑の中は虫や病原菌が増えやすくなります。
特に、梅雨の時期はナメクジが大発生します!
安全なスラゴ剤で野菜を守りましょう。
本日は虫のお話。
畑に、ナメクジやクモ、アリ、ムカデなどはいますか?
虫が野菜にびっしりついていると、虫嫌いでなくても不快に思ってしまいますよね(^_^;)
そんな虫を不快害虫と呼んでいるのですが、その中でも作物が育つのを助けてくれる益虫と呼ばれる虫をご紹介します。
●クモ
クモは肉食の虫で、畑を荒らす害虫を捕食してくれます。
畝間で背の低い雑草を育ててクモのすみ家を作っている人もいるくらい、畑では重要な虫です。
エサがあると追い払っても戻ってくるので、寄せ付けたくない人はエサとなる虫を駆除しましょう。
セアカゴケグモなど、毒性を持つクモは注意が必要です。
●ハチ
ハチはチョウチョウの天敵。アオムシ被害を減らしてくれます。
また、ミツバチなどは花粉も運んでくれるので、ハウス内で飼っている人もいます。
ただ刺されると痛みがひどく、場合によっては命に左右することも。
攻撃されやすい黒い服は避けましょう。特に9~10月は注意です。
●ミミズ
益虫の代表のような存在。
穴を掘ることで土をかき混ぜてくれ、そのフンには栄養がたっぷり!
人間にも害は無いので、見つけてもそっとしておきましょう。
●ヤスデ
ムカデに似ていますが、より足が多いのがヤスデです。
枯れ葉や菌類を食べて有機物に分解してくれます。
日本のヤスデは毒性もないので、やっつける必要はありません。
益虫がいれば、自然と害虫は減り、土が豊かになります。
野菜にやさしい環境を整えて、美味しい野菜を収獲しましょう(^○^)
冒頭でナメクジ対策をご紹介しましたが、店頭にて病害虫のご相談を承っております。
お気軽にスタッフまでお声かけください!