こんにちは。店長の内山です。
３月に入りました！菜園シーズンスタートですね。
店頭には続々とタネ、苗はじめ菜園アイテムが入荷して来ております。
今が最盛期なのがバレイショ。ジャガイモですね。
特に家庭菜園初心者にもあまり失敗なく出来る野菜として人気です。
おすすめ品種は、味で一番人気の
切った断面が黄色く、ホクホクで甘いのが特徴です。
植え付け時の注意点は、
①石灰を使用しない事。
ジャガイモは弱酸性土壌でよく育つため、酸度矯正の必要があまりありません。アルカリに寄せすぎるとむしろ、芋の表面がガサガサになるそうか病を誘発してしまいます。
②大きい種芋は切って植えてもいいが、1片が鶏の卵1個分を下回らない大きさにする事。
種芋を切る目的は、植えられる数を増やすため。切った方が良くできると言うわけではありません。
種芋は幼い植物が初めに育つために親植物が貯めておいた栄養の塊ですから、あまり小さくしない方が良い訳です。
切り口には腐敗防止にジャガイモシリカを付けて、切り口がおよそ乾いたら、切り口を下に向けて植え付けます。
③肥料は窒素の少ない芋用、あるいは豆用肥料を使うこと。
窒素が多い肥料でジャガイモを育てると、茎葉が生い茂った割に芋があんまり出来ていないと言う結果を招きやすくなります。芋、豆は専用肥料がおすすめです。
さて、植え付けは今月いっぱいくらいが良いシーズンですが、種芋は既に入荷がほぼ終盤です。
メークインやインカのめざめなど比較的定番の品種や話題品種もすでに売り切れという状況です。
種芋の産地での生産量が減少してきていることから、近年植え付けシーズン頃には品薄という年が多くなっています。ご予定されている皆様は、ぜひお早めにご用意をお願いします。
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